酔っぱらい達の輪の外で

沖縄・伊平屋島2011-6日目・後半-

広々とした敷地の中に、これまたドデカイ家を建てたのは、
ボクの釣りの師匠でもある西江喜伴氏。
その新築祝いを兼ねた夕食会へ。


↑庭石代わりにサンゴを敷き詰めた贅沢な庭先でバーベキュー


↑「オレの家でもないのに、なんで焼く係なのサ〜?」と、照れ隠しの文句を
 言いながらもみんなの分を調理するミヤギ フミタカ氏。

で、酒の肴は・・・

↑海老の刺身の他に、これだもん(笑)。贅沢過ぎる。


↑山盛りサザエ。


↑牛ステーキ肉。

この他にも、島の友人のハヤト氏が海で漁ってきてくれた魚の刺身や、
本当にどれもこれも旨かったのだけれど、ボクが一番旨いと思ったのは、
クチョーこと藤田氏(現・前泊地区長)が差し入れてくれた、
彼特製の海老のサラダ・ガーリック風味だったりするのだよ。

あれだけ大量にあった酒の肴も底を尽き、今度は島の居酒屋に移動する
というみんなを島の友人たちと見送り、後片付けを済ませてから、
居酒屋に行ってみると、案の定というか、そこは既に度を超えた
酔っぱらいたちの奇声やら罵声やらが飛び交う場に。

その収拾不可能な酔っぱらいたちの輪の外側。
すっかり気後れしてしまったボクの腕の中では、
輪の中に参戦しに行った島の友人夫婦から預かった5ヶ月の赤子が眠る。

酔っぱらいたちの喧騒をよそにスヤスヤと寝息を立てているその子を
起こさぬよう、祈るかのような独り言をその可愛いオデコに呟く。

「あんなオトナになっちゃダメよ」_______________。