野生のアロエを剥きながら

定宿のWiFiがようやく復活。インターネットをする為にわざわざシャレーの外に出て、テラスで手足を蚊に喰われながら、メールを始めこの戯言やFacebook等を書くという苦行から解放され、シャレーのベッドで横になりながらこれを書いている。
3週間ほど前にこの島の村が水浸しになったほどの長雨のせいで、例年より蚊が多く、普段なら人間様が独占している海岸沿いの日陰をボクら人間と蚊が奪い合っているほど。もはや日焼けで痒いのか蚊に刺されて痒いのか判らぬ。


日焼けといえば、パンコール島に入って二日目。日焼け止めクリームも塗らずにイカ釣りに出たせいで手足と顔が触ると痛いほどに焼け、顔に至っては鼻頭がパリパリに硬くなり、額の皮はすでにボロボロと向け始めていて、嗚呼またシミが増えるのに、解っていてなんで? と去年と同じ後悔を繰り返す、愚の骨頂の土曜日_____。