壊れかけの(脳ミソと)RADIO

「高知に帰って来ちゅうがやったら是非出演して宣伝していきや。」

今朝まで居たホテルから実家まで帰るタクシーの車中。ラジオ番組を担当する知人のディレクターからの心優しい計らいに二つ返事で快諾をしたものの、三日ほど前から続く睡眠不足に我が脳ミソは程良いフォアグラ状態で、とりあえず身体を休めてから話す事はそれから考えようと、後部座席に身体を沈めたのが生放送4時間前。

実家に帰り仮眠を取るつもりが、緊張のせいか眠る事も出来ず、母に唆されるまま近所のパチンコ屋で打った事もない新台の盤面をボーッと見ながら、寝不足で荒れた喉のケアぐらいはしておこうと、口の中では大粒の飴玉が左右の頬を行ったり来たりするけれど、いかんせんフニャフニャにふやけた脳ミソが何を話そうかとあれこれ考えようとする自分を、今さら背伸びをしても仕様が無しと偉そうに諭すので、諦めたというか何か潔さまで感じたけれど、結局は今居るのはパチンコ屋という時点で限りなく愚か者。

生放送という「言ってはいけない事と限られた時間」にだけ脳ミソの起きている部分を集中させた結果、本番では話の内容がとっ散らかり、パーソナリティの方々にご迷惑をかけたという、やっぱり生放送は怖い、でも自分は今までラジオは生放送しか出た事がないという、情けないお話____。

高知にお住まいの皆様へ
RKC高知ラジオ放送『〜今日も元気に〜 ぱわらじっ!!』
メール紹介コーナーで初めてご紹介されたメールの時にhenssimoの「やっていきちや!」のワンフレーズが流れるので、メールの方どしどしお寄せしちゃって下さいまし。

日記